ヒューマンドラマ漫画– category –
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『樫村一家の夜明け』一所懸命に生きる人々を力強く描いた、無比の人間ドラマ漫画短編集――どんな困難も、いつか意義ある過去になる
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『コーポ・ア・コーポ』に学ぶ、訳アリ同士ゆる~く連帯しながらしぶとく生きる術
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『夢なし先生の進路指導』何かを諦めるのも悪くない――“「夢」の現実”の先を見るために
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『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』は“サウダージ”を巡る心揺さぶるシスターフッド
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『特別じゃない日』が魅せる“小さな幸せ”に漫画の原点を感じて……
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『無職の学校~職業訓練校での200日間~』“働く”ことにいま一度向き合う……社会派マンガの注目作
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『盆の国』“おしょらいさん”はなぜ盆にだけ帰ってくるのか――“ひと夏の不思議な冒険”に想う
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人と人とが出会う奇跡に思いを馳せる『四十九日のお終いに 田沼朝作品集』
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人生でもっとも多感な時期に知る、「自己と他者の境界線と不条理」を描く「神様」(『心臓』収録)
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『わたしたちは無痛恋愛がしたい〜鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん〜』――デジタルネイティブの人生観・恋愛観を紐解く、心理描写に長けたエッセイ風ヒューマンドラマ
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『みやこまちクロニクル』震災を挟んだ日常を淡々と綴った鋭いノンフィクション
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『うみべのストーブ』心がザワザワし始めたとき、ふと手に取りたくなる大白小蟹短編集
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かつての自分自身に励まされ、再び歩き出す勇気をもらえる『夜の大人、朝の子ども』
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『スプートニク』コロナで生活が一変したとき、気の置けない仲間と話して気付いた自分の本心とは?
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『夢の端々』“大人の百合”を超えて、今を生きる人々にもどうあるべきかを問いかける
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“平屋モラトリアム”に生きるフリーターに何を見る?“何となく”背中押される『ひらやすみ』
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年齢や性別を越えて感性で通じ合える孤独な2人の友情物語『風街のふたり』
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現代のモラトリアム同棲を経て「本当の幸せとは?」を見つめ直す『今夜すきやきだよ』
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あなたならどの未来を見に行く? タイムリープした先の未来を“確定”するかどうかの決断を迫られる人間ドラマが感情を刺激――『空日屋』
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“究極の引き籠り術”を脅かす影……コロナ禍に描かれる社会病理とは『NEETING LIFE ニーティング・ライフ』
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同時代を生きる読み手として、その恩恵にあずかれることを誇りに思う『東京ヒゴロ』
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美人の幼馴染と入れ替わったら、良くも悪くも自分の本質が見えてきた『鏡の前で会いましょう』
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世代の異なる見知らぬ男女の「入れ替わり」で「自分」の輪郭の曖昧さを突き付けられる『WHITE NOTE PAD』
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弱みをさらけだしても受け入れてくれる人と生きることの大切さに気付かせてくれる漫画『カノジョは今日もかたづかない』
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音楽でないものを「音楽」にしてしまう手腕に驚愕させられる『音楽 完全版』
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誰もが抱えるやましい秘密。秘密を隠しながら生きる、ありのままの“誰か”を描いた心を揺さぶるオムニバス——―『回游の森』
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タイムカプセルみたいに甘酸っぱい記憶を運んできた『手紙物語』の「日雀」
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訪れた親族の死……葬儀は誰の為に? “葬儀屋”の矜持に人生の締めくくりを思う『終のひと』
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癒しと前向きさに気持ちがほっこりする『舞妓さんちのまかないさん』
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凝り固まった自分の固定観念を打ち破ってくれる「緑のライオン」と「栗きんとんのパイ」――『泣きたい夜の甘味処』