ミステリー– tag –
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『ミステリと言う勿れ』――作品世界を彩るおしゃべり過ぎる主人公が発する言葉が世界を明瞭にする
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『私のアリカ』――アイドル失踪を追うミステリーにオーディション裏の戦いの熾烈さを掛け合わせた展開で読者を華麗に翻弄
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『ボクとキミの二重探偵』クセ強めなキャラクターが紡ぐミステリーに“沼る”――読むほどにこだわりを感じる作風がじわる
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事件に翻弄される人々の心理を見事に描いた力作。「明日は我が身」を忘れるなかれ——『ROUTE END』
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『ジドリの女王 ~氏家真知子 最後の取材~』一念発起で事件を追う決意をした芸能記者……報道のあり方に一石投じる作風が静かで熱い
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『変な家』―ある家の間取りにある“異常”……好奇心が行き着く先にあるのは
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『ギフテッド』―不思議な能力と類い希な推理力で事件に挑むバディ・ミステリーは本格的かつ挑戦的【ドラマ化】
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『六人の嘘つきな大学生【プラス1】』――就活とミステリーの掛け合わせが想像以上にベストマッチ! 4大ミステリーランキングを賑わせた話題作がオリジナル要素ありでコミカライズ
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『she is beautiful』――少女の記憶を巡るミステリアスなストーリーは謎の供給テンポ&回収タイミングのバランスが秀逸
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『スプートニク』コロナで生活が一変したとき、気の置けない仲間と話して気付いた自分の本心とは?
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『夢の端々』“大人の百合”を超えて、今を生きる人々にもどうあるべきかを問いかける
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『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』——異色の設定と巧みな犯罪描写が輝く佳作。被害者として過去に戻り連続殺人事件を解決せよ
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『リバイアサン』フランス発! 読者すら疑心暗鬼にさせるバンドデシネ調のSFサバイバル群像劇
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実際の事件から着想を得た重厚なストーリー。示唆に富む真相に、あなたは何を思うか――『よろこびのうた』
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死んだはずの最愛の人にすり替わった「ナニカ」。異変が生じてもなお離れられない彼らを待ち受ける運命とは——『光が死んだ夏』
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人生における選択と決断の過酷さを秀逸&衝撃の世界観で描く『フールナイト』……人or植物、どちらとして生きていくか?
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『戸村助教授のアソビ』——謎解きのキーワードは“遊戯史学”。今までにない独自視点と劇画調作画の虜になる
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拳銃を得た女子高生たちの殺人計画。異なる人生を歩む6人の少女は何を考えるのか――『世界は寒い』
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タイムリープサスペンスの新たなる可能性を示し“名作”誕生の予感も! 感情をリアルに描く作風が読み応えを際立たせる――『めぐる未来』
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動物の死因究明を進路に悩む高校生視点で紡ぐ構成が秀逸! ミステリー&ドラマ要素のバランスが抜群で完成度高し――『ラストカルテ -法獣医学者 当麻健匠の記憶-』
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“ひとりの”少年の大きな秘密と恐るべき目的……コミカルでシリアスな『ミギとダリ』
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SNSから暴き出す人の心の闇……スマホで謎解く“ネオ安楽椅子探偵物語”『SNS探偵オノノキツカサ』
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誰にも言えない秘密を買い取ってくれるとしたら……? 独特な世界観と甘美な味わいに酔いしれる秘密にまつわる物語――『王様の耳』
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「なぜあの人が?」事件関係者が口にする言葉と向き合う、「なぜ」を軸にした物語は先読み不能で刺激的――『君が獣になる前に』
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ユニークな笑いに隠された極上のSFミステリー。ラストに待ち受ける悲しき真実とは—— 『外天楼』
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『少女終末旅行』2人の少女が紡ぐ、儚くも切ない“終末世界”の旅物語
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「何でも願いが叶う」ようになった世界を舞台に、短編連作・オムニバス形式の面白さを再確認させてくれる『夢見が丘ワンダーランド』 -“想い”と“願い”が詰まったエピソード集は珠玉-
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読む人を選びそう……という理由で読まないのはもったいない! 元カノと元カレが織りなす、“奇抜”で“斬新”な世界観にハマろう――『往生際の意味を知れ!』
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卓越した表現力で再現された“九龍城砦”を巡るミステリーと淡く切ない大人の恋—— 『九龍ジェネリックロマンス』
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「なぜ人は、人を殺してはいけないのか」、正解のない問題の一端を知る—— 『骨が腐るまで』
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